今月初めの話しになりますが、4/6(水)〜8(金)、東京ビッグサイトで行われた『Japan IT Week 春』の『IoT＆5Gソリューション展 春』に出展してきました。
昨秋の『IoT＆5Gソリューション展 秋』に続いての出展となります。
前回は「福岡県IoT推進ラボ」のブース内への出展でしたが、今回は自社でブースを構えての出展です。

これまでは、例年、5月か6月のWirelessJapanにででーんっとブースを構えていました。言わば1点豪華主義。
WirelessJapanは、通信にフォーカスした展示会。毎年、出展社、来場者の顔ぶれがそう変わりません。

それに対して、昨年の秋に福岡県のお声がけで出展した『IoT＆5Gソリューション展 秋』。
豪華な装飾のブースに囲まれる中、何の装飾もない0.5小間のブースでの出展でしたが、なんのなんの、初めましてのお客さま、そしてこれからIoTを始めようというお客さまが多く、ひっきりなしに対応に追われた3日間でした。

これがたいへん貴重な経験となりました。

Braveridgeはここ数年、開発製造の業務委託を行いながら、この先の事業の準備を進めてきました。
それがようやく形になり、IoT構築において要となる2つのプラットフォームサービスや、自社で完結したIoTサービスを提供しています。
そう、事業のフェイズが変わったのです。

開発製造委託をメインで行う分にはWirelessJapanへの出展でも良かったのです。
が、今現在の事業フェイズでは出展の仕方を見直したほうが良いと考えました。

そこで、今年度から、出展方針を大きく変更することにしました。

昨年は自社での出展は1回でしたが、それを3回に増やしました。

そして、昨年までの1回は、木工の装飾ブースで目立つようにででんっと構え、そこに自社のありとあらゆるモノを展示していましたが、それをやめ、使い回しのできるターポリン製壁面バナーを使ったシンプルな装飾で、これから売りたいモノに絞って展示することにしました。
ブースの規模を抑えて装飾をシンプルにしたおかげで3回分の出展でも年間の出展費用的には大きく変わりません。

そして、出展する展示会を変えました。

WirelessJapanは毎年出していましたし、小橋がセミナーをやるとお客さんも集まります。
主催者側もそこを考慮してか、けっこう融通を利かせてくれていました。

が、いかんせん初めましての出会いが少ない。

昨年秋にシンプルなブースでも数多くの集客ができた『IoT＆5Gソリューション展』。
そして、これも自社ブースではなくKWCさんの「てるちゃん」のブースに共同出展させてもらった『スマート農業EXPO』。
他の展示会もリストアップして選定を進めましたが、結局この2つ、『IoT＆5Gソリューション展』の春と秋、そして秋の『スマート農業EXPO』に出展することにしたのです。

とはいえ、この春に関していうと出展を決めたのが遅かったので、ブースの場所としては正直そんなによくありません。主催者側も今まで出していたWirelessJapanのようには融通を利かせてはくれません。
一番奥のホールの、これまた一番奥の狭い通路沿い。周りに大手のブースがなく、周辺はちょっと薄暗い感じです。

こりゃいかんと、急遽会場で照明を増設してもらって臨みました。

結果はというと…

大盛況！！！

やっぱり、Braveridgeのような名も無きメーカーにとっては、展示会自体の集客力はとても重要です。

そして、この展示会の客層。
これが非常に自分たちに合っていると感じています。

参考までにイベント全体の集客数です。

そして、こちらは他のイベントとの比較。

名刺情報の獲得数もBraveridge史上断トツで過去最高！

今回、リーフレットもいつもより多めに持って行っていたのですが、2日目途中で足りなくなって、急遽東京の特急で印刷してくれる会社を探して増産しました。

福岡から説明員として参加したのも、少ない日で7名、多い日は12名の体制だったのですが、とにかく接客に追われ、気づいたらアッという間に時間が過ぎているような感覚。

たいへん有意義な出展でした。
方針を転換したのは間違いなかった、と確信。
これをいい結果に繋げていきたいですね！

配布するリーフレットが増えてきたので、まとめてお渡しできるように作成したクリアファイル

説明員の出展社証用に作成したストラップ。
リバーシブル仕様ですw