※これこそが、弊社がBraveGATEの開発に着手した重要な根拠の一つです。ハードウェア開発企業としての本領発揮と言ったところでしょうか。。。参考に成れば良いです。
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BraveGATE解説シリーズ目次;
(その1):全体像の簡単な解説
(その2):システム開発者視線でのBraveGATEのメリット
(その3):BraveGATEを使ってのLTE端末開発のメリット
(その4):BraveGATEを使っての、Bluetooth拡張のメリット
(その5):BraveGATEを使った開発の全体像
(その6):DownlinkとIoTデバイスの再考!
(その7):UDPか?TCPか?料金は❓
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私自身は5年前には、「TCP? UDP? HTTP? MQTT? なんじゃそれ??」という状態でしたw
それから一生懸命に解読を試み、色々と教えてもらい、漸く理解できました。
ハードウェア企業視点で考えますと、当時のIoT技術は余りにも「クラウド側技術視点(都合)で構築され過ぎている!」というのが私の4年前の結論でした。
これは現在も変わっていないと思います。
余りにも、ハードウェアの事情や都合を考慮されてなさ過ぎなのです。ほんとに、【過ぎる】のです。
その煽りをハードウェア開発者が喰らっているといっても過言では無いと思います。
そこで、「完全ハードウェア開発者視点でのクラウドプラットフォーム」を作ってみたらどうなるだろうか?の答えが4年半もの開発を掛けた、BraveGATEなのです。
本日は、その根幹部分に迫ります。
「無線IoT通信に、MQTTなんか使っちゃダメだ❗絶対にダメ❗❗」
が結論です。
ネットワークに常時繋がっているIoT端末ならばMQTTでも問題ありません。※「全く問題無い」では無いですがw
ワイヤレス無線IoTではダメなのです。
当然、HTTPもダメです。
ハードウェア開発者から言わせて貰うと、無線技術やハードウェアなんか全く解ってない人が作ったら、MQTTになるわな~って事です。
データ通信なんか無制限
消費電力なんか無視
無線なんか常時繋ぎっぱなしでOK
通信エラーが起きても、又再送すればOK
端末はLinuxベース(所謂ラズパイw)で作れば簡単!
ならば別に構いませんが、そいういうのはハードウェア設計としては、最低最悪なんです。
少なくとも、そう言うハードウェアはマトモな会社は量産化できません。ラズパイは教育目的ボードでして、量産品としての使用は全く保証されていません。
「壊れたら変えれば良い」な人は構いませんが、それはアマチュア設計かハイアマチュア設計ですよね。。。
私は無理です。
一応、ハードウェア設計のプロを自称wしていますので、プロとして恥ずかしくない設計コンセプトが必要です。
添付資料にまとめてますので、見て下さい。もうこれを見て頂ければ、全部分かると思います。
我々は、当初からMQTTやHTTPが通信にとって最悪であると結論していましたので、独自のプロトコルを開発しました。
これを、B2CPと言います。
Braveridge Binary Control Protocolの略です。
名前のとおり、通信プロトコルは完全にバイナリで通信しています。Firmwareエンジニア視点では、Text通信は「画像通信」に見えます。バイナリ通信は「データ通信」です。
絵には描いていませんが、通信のプロファイルも独自構築しています。
コンセプトとしては、ダウンリンクを如何に実現し、消費電力を下げるのかの答えがこれになります。
バイナリ通信とすることで、
①ペイロードの最小化
②Interfaceの共通化(使用用途が変わっても変わらない)
という工夫を入れています。
如何でしょうか?
使い勝手や使いやすさも含めて、とても斬新な哲学で構築されていますので、ビックリされると思います。
分からない方は、御質問くださいw
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