こんにちは、アプリケーションエンジニアの難波です。

Braveridgeが携わっている糸島市の実証実験について紹介します。

10/4に糸島市の河川に水位検知センサーを設置しました。
今回センサーを設置した地域は周辺に田畑が多く、稲穂が頭を垂れていました。そろそろ稲刈りの時期です。

この地域では激しく雨が降った時は川から水が氾濫することもあり、周辺の田畑が水害にあうこともあるそうです。そのため、糸島市としては川が氾濫する前に状況を把握する必要があり、今回の水位検知センサーを設置することになりました。

防水された水位検知センサーを川の横の壁に設置します。
糸島市に許可を得て、弊社の手嶋がドリルでボルト用の穴を空けます。

写真中央の白いボックスが水位検知センサーです。
今回はテスト設置なので、雨量が少し多い時に水位検知センサーが反応するように、低めに設置しました。

水位が上がると、水位検知センサーの端子が通電してIFCsに検知情報を送信します。そして、IFCsから水位警報システムに検知情報が転送され、あらかじめ設定されたメールアドレスやLINEへ通知されます。
糸島市の担当者はリアルタイムに河川が警戒水位になったか知ることができます。

今年度は全部で6箇所設置予定です。
少しでも防災に貢献できればと思います。

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