私も良くYouTubeを観てますと、所謂『アンチ』による中傷・罵倒・批判で疲れ果てているYouTuberの苦労を良く見ます。
苦労というよりも、もう『悩み』や『問題』と言っても良いでしょう。
最近では事件化しますしね。
これはYouTubeのみならず、SNSでも心ない発言が乱立しているようで、ほんとに観ていても辛いです。

世の中皆が気を使える環境ならば良いんでしょうが、そうじゃ無い人がワリと多いって実感もありますよね~。

余り観たくないんですが、それらの言動をみると、とても人とは思えない程の辛辣で礼儀のない発言ばかりで驚きます。
私もワリと口が悪い方だと思われていますが、あれほどまでの発言はしたことが有りません。

報道関係者の言葉に「ペンは剣よりも強し」と言う言葉を聞きますが、辛辣な批判の言葉は当に刃物よりも鋭く、深く刺さるもんです。
「そんな刃物の様な言葉は発したくない」
という人ばかりの筈なのに、不思議です。

そう言う私ですが、実は役職が社長なので、凄く気を使います。
『社長として、発する言葉』と思うと、これもまた刃物に成りかねません。
なので、凄く神経を使います。発言するまでに何日も検討することも多々あります。

私は経営者の端くれとして、経営理念の一つに『老若男女分け隔て無く』というものがあります。
旧職時代にもそれを貫いてましたので、縦社会に慣れ親しんだ先輩や上司からはホントに嫌われていたもんですw
軽蔑する先輩に「お前!」呼ばわりなんかしていましたしね~。「ほんと申し訳なかったな~」とも思ったり、思わなかったりww
上司に「貴様❗土下座して謝れ❗」とか言った事もありますw酷いですね~

そう言う私は、弊社で『鉄の掟』というのを決めています。

それは、

「反論はなんぼでもOKだが、批判は許さん」

というルールです。

『反論』とは、『反する理論(論理)』ですので、感情的な意見ではありません。『論』ですから。
一方、
『批判』とは、感情的な否定です。これは絶対に許しません。『理』も『論』も無いからです。

社内では、社員間に留まらず、社長である私に対しても、全く同じルールです。

私の意見に対する『反論』なんか聞くと、「良いね~❗」としか思いません。

弊社の雰囲気は、この掟にしたがって運営されている感じです。
なので、老若男女分け隔て無く、喧々諤々の議論が彼方此方でやられていますが、雰囲気は悪くない方だと思います。

ただ、世の中には、『反論』を『批判』と感じてしまう方もワリと居られます。
これが一番やりにくいです。 日本語をちゃんと喋れない・理解出来ない・使いこなしが出来ていないって事です。
論理的思考よりも、感情的な思考(というか直感)が凄く強い方に、この傾向があります。

「いやいや、単なる『反論』ですよ❗『批判』してる訳ではありませんから」が、通じない人です。
たかが『反論』に感情的に反応してしまう人。

最初にかいた『アンチ』の行動なんですが、『反論』ならば許容できると思うんです。
しかし、全部『批判』なんですよね。これはダメです。世の中上手く行くはずが無い。

これって、発言する側としても、自らの発言は世の中では『批判』とされるのに『反論』していると勘違いしてるんじゃないか?
と思うんですよね。『反論』と『批判』の違いが分かってないんじゃないか?と。

自らに向けられる『反論』を『批判』だと思い違いをしてしまうくらいなので、『反論』を『批判』だと勘違いして、感情的な怒りをぶちかます。
そう言う構造なんじゃないかな~と思う。

社内の話に戻りますが、『反論』はホントに気持ち良いです。
自分がなんでも間違い無い『論』なんて事は有りませんから、『反論』は健康的です。

そして、『反論』があれば『異論』もあって、それを『議論』すれば良いだけなんです。

私の哲学で社員に言ってるルールが、もう一つあります。
「我々の議論のテーブル(机)には名前が付いている。それは『歩み寄りのテーブル』と呼ぶ。」というもの。

議論のテーブルに着いた以上は、ここは『歩み寄りのテーブル』に集まった者達なので、皆が最終的には歩み寄らねば成らないと言うルール。

「『歩み寄り』をするつもりも気も無い奴は去れ❗そして病院に行って薬貰ってこい❗」って、昔から言ってます。

弊社では、議論を活発にする事を重要視しています。
これにより、お互い相手の頭の中や思考や思想が分からぬ者同士で屈託無く、思いをぶつけ合うのは喧嘩では無いんです。
また、これはあくまでも弊社の業務の範囲・会社内でのルールなんです。

会社内でコレが出来れば、社外でも同じ様に『歩み寄れる姿勢』が保たれるワケです。
そこでも、『批判』はせず、『反論』はする。

わりと効果があると思ってるんですけどね。如何です?

実は、独立して20年になりますが、コレまでに私を『批判』してクビになった従業員も居ますw
では、そのクビになった社員は現在どうなっているのか?って事なんですが、よく知りませんww

ただ、他社に行ってスジの通らぬ事をやってるのという話も耳に入ってきたりします。
そういうもんです。

何も、私の事をビビる必要は無いんですよ。

『反論』はなんぼでもOKだが、『批判』は絶対に許さん❗ってだけなんですから。

反論と批判の違いも分からない様では、他人様にあ~だこーだ言う資格は無いと思う私です。
ネット上の中傷をしている人って、ここが分かってないんじゃないですかね。
確かに、『批判』は観ますが、『反論』はあまり観ません。

こんな事いうから『怖いオッチャン』なんですけどねwww

顔は怖いが、心は優しいオッチャンなんですけどねw

ここ最近は、TechBLOGで設計道場なる事を始めました。
これも、な~んか来るだろうとは覚悟の上です。特に技術者には頑固者や批判好きが多いので。

早速の話ですが、BravePI+Bluetooth Transmitterシステムを工業技術センターが紹介していたら、
ある方が「電池の残量も測らずに、無線でセンサーデータを飛ばすとか、あり得ん」とかなんとか言ってた人が居たそうです。

あの~TechBLOGみたら簡単に分かるんですが。。。私は電源ICメーカーにバッテリ電圧モニター機能のアイディアを押し込んで、入れさせた人なんですよねw
バッテリー電圧は一番正確に確実に測定するなんて当たり前田のクラッカーですぜw

こういう人って、「中身を知らずに批判する人」なんですが、恥ずかしいと思わないんですかね?
「入ってますよ❗当たり前でしょ❗」
ってその場で答えたら、どう取り繕うつもりなんですかね?
「自分の発言で自ら恥をかく」事態なんか恐ろしすぎますよねwww
 

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