こんにちは、アプリケーションエンジニアの難波です。

BraveridgeのリモートIDの発売に合わせて、リモートIDに関する各種設定を行うスマホアプリ BvリモートID をリリースしました。
今回はAndroidアプリのリモートID設定機能について説明します。

リモートIDの設定変更

弊社のリモートID(BVRPA、BVRPN)は動作設定を変更することが可能です。

  • 設定モード待機時間
  • リモートID電波出力

設定モード

リモートIDに電源を供給すると、LEDが1つだけ白点滅します。
これは設定モードであることを示していて、設定モード待機時間を超えるとGNSS取得モードに変わります。
※工場出荷時に設定モード待機時間は1分に設定されています。

すでにリモートID書き込み済みで、リモートIDと機体の組み合わせが決まっている方にとってはこの待ち時間は長いと思います。
そこで、この設定モード待機時間の変更方法を解説します。

設定モード待機時間の変更

BvリモートIDを起動し、リモートIDに接続・確認ボタンをタップします。

画面の指示に従ってリモートIDを設定モードにします。
リモートIDの設定モード切り替え方法はこちらを参照

スマホをリモートIDに近づけて、リモートIDに接続するボタンをタップしてください。
※目安:30cm以内

リモートIDに接続すると内容確認画面が表示されます。
設定モード待機時間をタップして、変更したい時間を選択してください。
0秒にすると、電源供給後すぐにGNSS取得モードに切り替わります。

リモートID電波出力の変更

リモートID出力を強くしたい場合はTxPowerを+8dBmに変更してください。
※工場出荷時は+5dbm

TxPowerを変更するとリモートID電波の飛距離が変わります。
また消費電力が変わるので、連続動作可能時間に影響します。

まとめ

BraveridgeのリモートID(BVRPA、BVRPN)の設定変更について解説しました。
ユーザーがリモートIDを使用する際に少しでも使いやすくなればと思います。

BvリモートIDのダウンロードはこちらから
 

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