まぁ、既に情報入ってる方も居られるでしょうが。。。
https://iottechnews.com/news/2022/jan/27/sigfox-enters-insolvency-proceedings-following-difficulties/
Sigfoxはもしかすると無くなるかもしれません。。。
実は、去年の夏頃から、こうなる運命であるという裏情報は入ってました。
色んな裏情報を紡いで行くと、だいたい1つの結論に至っていたんです。
BraveridgeがLoRaWANに再参入する発表をした時期と大体重なっているのは、そう言う事情も在ってのことなんです。
決定的情報が入って、直ぐにLoRaWAN再参入の動きを始めましたので、自然と時期が重なるワケです。

これ以外にも裏情報は入ってまして、日本に於けるSigfoxの運用の運命はどうなるか?はKCCSさん次第かな~と思います。
しかし、Sigfox本体がこんな状況下で、KCCS社だけが日本の既存顧客の為だけに事業継続というのもなかなか難しいんじゃないでしょうかね。
そもそも、この様な状況下での新規採用も厳しくなるのは世の常です。

ベンチャーやスタートアップや新事業というのは言うのは簡単で、始めるのも簡単なんですが、終わるのは簡単では無いんです。
辞める当事者に取っては、簡単なのでしょうが、その顧客にとってはトンでも無い事態になってしまいます。
そう言う意味で「終わるのは簡単では無い」という事です。
既にSigfoxで製品を開発し、システムの開発し、導入しているユースケースなんかどうするんでしょうかね?
可哀想としか言いようが無いです。
まぁ、自業自得ではあるんですけどね。それでも心配ですね。

昔、電通ブルー社が、スマートロックの『246(ニーヨンロック)』というのをリリースしました。
記憶にあるかたも居られるかと思います。
確か、1年足らずで事業撤退、サーバーも当然停止を予告し、グチャグチャに成りました。確か返金対応だったかと思います。
当時のAmazonの評価では「そもそもちゃんと動いていない」とかボロクソに書かれていましたw
因みに弊社にもご相談がありましたが、お断りした案件でしたので良く覚えてます。

弊社事なんですが、今の場所に移転した際に社内電話システムを導入する際、
NTTやちゃんとした企業のPBXを導入しようとしたところ、ベンチャー企業のPBXの方が安いという事で、前代表がそれを導入しました。
WiFi電話で拡張できるPBXでした。
所が、ほんの数年後に人が増えて電話機拡張しようとすると、
「納期が半年以上かかる」だの何だので追加の端末が入らず、オマケに最初に買ったWiFi電話端末の電池すら交換部品が入手出来ずw
結局、そこが廃業してしまい、事業継承した企業も引継がちゃんとされて居らずw もうホントグチャグチャでした。
当に「安物買いの銭失い」とはこの事で、使えないのに減価償却費は払い続けなければ成らないという最悪の事態でした。
結果、マトモなシステムを再導入しなければ成らないというwww 「貧乏性の銭失い」ですw

この様に、事業には『継続』という重い責任があるんです。
自らも身の引き締まる話ではありますが、ほんとにこの『事業継続』の責任というのは凄く神経尖らせています。

社長業で一番重いと思うのは『事業継続』だと思っています。
一般的には『成長シナリオ』ばかりが注目されますが、私は先ず『事業継続シナリオ』が最優先だと思うんですよね。
それが出来る様になって初めて『成長シナリオ』のステップに入るんだと思います。

弊社も気を引き締めて、事業継続の重要性を第一に進めて行ってます。






 

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