ため池管理システムの量産・出荷を開始、昨日、量産品の第1号の設置が完了しました!
設置したのは福岡県朝倉郡筑前町の中島池。
Braveridge本社からクルマで約1時間のため池です。
この中島池、2018年西日本豪雨で決壊し周辺に浸水被害が発生しています。
そこで、対策として、このため池管理システムを導入していただきました。
さて、実際に設置された各デバイスを紹介します。
ソーラーパネル一体型ルーター
ソーラーパネル一体型のルーターです。
LTE-BLE通信ユニットと、通信ユニットに給電するためのソーラーパネル&大容量全固体電池が一体になっており、ポールに取り付けてかんたんに設置できます。ここでは2.5mのポールに設置しています。
Bluetooth®︎水位センサー
Bluetooth®︎水位センサーです。
Bluetooth®︎LE通信ユニットが、地上に。
水位センサー部は水中に設置、ケーブルはパイプで保護しています。
電池は、CR123A×2本で約2年もちます。(1回/5分ごとのデータ送信を想定して)
Bluetooth®︎カメラ(オプション)
オプションのBluetooth®︎カメラです。
CR123A×8本で、こちらも約2年。(静止画VGA画質、3回/日撮影の想定で)
今後、設置作業やメンテナンスをお願いする初めての業者さんと一つ一つ確認しながらの設置となったため、ほぼ1日作業となりましたが、今後は1日2箇所のペースで設置していく予定です。
そして、この「ため池管理システム」の各デバイス、実はまだ説明していない秘密があります。
その秘密はまた今度w
SNS SHARE