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みなさまこんにちは、電気設計課の楠川です。
 
スマホもそろそろ頭打ちじゃないですか?
個人的には、5Gスマホや折りたたみスマホのように、スピードや画面で、直線的に進化&高価格化されても、メッッッッチャいらない。
 
そろそろケータイからスマホに進化したような、大きなイノベーションが欲しい。
その大きなイノベーションは、AppleがARグラスで起こしてくれそうです。
https://www.businessinsider.jp/post-215549
 
WWDC20の発表見ましたか?
https://www.youtube.com/watch?v=GEZhD3J89ZE
Business Insideの記事では取り上げられていない部分でも、アプリのウィジェット化やUIの変化など、微妙な変化の多くがARグラスへの布石じゃないかと疑ったのは私だけではないはずです。
 
そんなARグラスで大切になるのが、位置の測位。
WWDC20を見る限り、AppleがARグラスで使う位置測位は、
・LiDARで周囲環境の位置測位
https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2020/10611/?time=953
・UWBでデバイスとの位置測位
https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2020/10668/?time=783
を行うように見えました。
 
UWBでデバイスとの位置測位をすることで、デバイスに効果的に情報を追加・操作することができるようになるかもしれません。
ARグラスでデバイスとの位置測位&情報操作できるようになれば、
・モバイルバッテリーを眺めると電池残量が見えたり、
・エアコンを眺めると設定温度が見えて、温度調整できたり、
そんな未来が来るかもしれません。
 
いままでのデバイスの位置測位技術は、基地局を外部に置くことで成立していました。
https://www.persol-pt.co.jp/news/2020/03/12/4222/
ですが、Appleは内部に3点のアンテナを置いて基地局代わりにすることで、位置測位を可能にしたように見えます。
https://eetimes.jp/ee/articles/1910/03/news017_3.html
カメラ部を取り囲むようにアンテナが配置されたのは、目としての役割があるからなのでしょう。
うーん、すごい技術!!
 
ここ約10年で、スマホによって数多く変化が起きました。
BraveridgeでBLE受託案件が多くなったのは、スマホの進展でBLEが身近になったことで起きた変化だと思います。
 
これから10年、ARグラスで大きく社会が変化するかもしれません。
そんな変化の中で、UWBがデバイスの位置測位に使われるなら「RF設計のエース級エンジニア」はますます活躍しそうです。
https://blog.braveridge.com/blog/archives/37
 
 
いやー、しかしすごいですよね。
『新技術で製品つくりました。』
ではなくて、
『新技術で製品作って、プラットフォーム開発して、開発環境まで整えたよ。みんな一緒に稼ごうよ』
とか、Appleヤバくないですか?
製品を使って、顧客にも開発してもらうことでお互いがWin-Winになれる関係を作り上げられるプラットフォームを作っちゃう。
 

そんなプラットフォームを目指したわけではありませんが、当社のプラットフォームも、顧客とお互いがWin-Winになれる関係のプラットフォームだと思います。なんといっても顧客の開発も速くなる!
https://www.braveridge.com/product/archives/7
LiLzさんはこのネットワークを使ってサービスを作り上げ、CEATEC AWARDを受賞しています!
https://lilz.jp/news/press_2020_0228/