皆様こんにちは。謎の営業、木尾です。

Braveridgeをご存知の方の中でも「ビーコン(Beacon)」についてはあまり知らない・・・という方もいらっしゃるようなので、今回はビーコンについて少しご紹介したいと思います。

Braveridgeが会社をスタートし、自社製品としてBluetooth LE®︎モジュールの次に販売開始をしたのが、ビーコン(Beacon)です。
我が社のビーコンはBluetooth SIG認証の規格「iBeacon」仕様に則したものです。
その上でお客様指定のパラメータ(UUIDやMajor、Minorと言ったデバイスの識別番号)の書きのみが可能で、一般公開されているスマートフォンアプリを使用して電波の強さ(発信強度)、発信間隔などの変更が可能な製品です。

コロナ前は毎年大量に生産していましたが、コロナ禍においては人の流れが止まり、物流・電子部品の入荷含めて停滞したため、一時期は『ビーコンはオワコン』の雰囲気が流れたように感じました…が、ビーコンはまだまだ根強く利用されています。2023年の秋頃からは、新規のお客様からのお問い合わせ・ご購入件数が増えてきました!(ありがたい!)
リリースから10年近く経つモデルもありますが、未だ現役で毎年生産しています。

さてここで、とは言え、とは言え、ビーコンっていったい何に使うの? というお声をいただくこともときどきありまして、意外とまだまだ知られていないようです。
ビーコンは、Bluetooth LE®︎の電波を発信するという単純な動作をします。

では何が出来るのか?
そのポイントになるのが受信する側の「アプリケーション(アプリ)」の動きになります。

・ビーコン電波を受信したら→物(ヒト)がどこにあるのかがわかる(タグの機能)
・ビーコン電波を受信したら→アプリでお得なクーポンや広告を出したい(アプリ内の通知機能)
・ビーコン電波を受信したら→何回使ったかがわかる(カウント機能)

などなど・・・使い方はさまざまなのです。
固有のIDを持たせることで「特定の電波を受信した」こともわかるので、アプリ側で登録しておくと識別も可能になります。

また、ビーコンとはいっても用途によってもいろんな使われ方があるため、Braveirdgeでも形状・機能をいくつかご用意しています。
・設置型(置き型・壁などに取り付けるタイプなど)
・持ち運び型(ナスカン付で取り付けが可能な形状)
・ボタン付き型(ボタンを押した時だけ発信)
・USB給電型(USBポートから給電するタイプ)

があります。
他にも、開閉センサーや人感センサーなどいろんなセンサー付きというのもカスタムが可能です。(※設計などのイニシャル費用はかかります。)

アプリを使ったサービス・事業をご検討される際には、ビーコンというアイテムも一度ご検討頂いてはいかがでしょうか?
ご相談も可能ですので「こんなこと出来ない?」と言ったアイデア・疑問が出てきた際には、是非お声がけくださいませ!

それではまた。

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