広報のスミイです。
Wireless Japan 2021 終了しました。
先週月曜に前々日入りしてから土曜日に福岡に帰ってくるまで、長いようでアッという間の1週間。
1日中、立ちっぱなしのしんどさはありますが、昨今の社会情勢もあって夜出歩くこともなく、かえって普段より早く就寝する健康的な日々?でもありましたw
今回は、このコロナ禍、緊急事態宣言下にあって、会社としても様々な葛藤があった出展でした。
それでも、出張して来てくれた社員達には本当に感謝です。
メンバーを募るとき、正直、3-4名でのブース運営も覚悟していました。
偶然にも、出張した社員は、前回の出展を知らない入社年数の浅い社員が多かったのですが、彼らが積極的に接客する様子はとても頼もしいものがありました。
また、出張できなかった社員達も、さまざまな葛藤を抱えていたと思います。
そんななかでもリモート説明員として待機してくれるなど、この環境下での新たなアイデアを出して向き合ってくれました。
ブースにいるメンバーと同じTシャツを着て待機するなど、ちょっとしたことですが、会社としての一体感を感じることができたのも嬉しかったです。
そして、広報としては、このWirelessJapanに向けて、
5/13 ワイヤレスジャパン2021 出展
5/20 nRF9160とBraveGATEでセルラーIoTサービスの実運用化を実現
5/28 IoTデバイスの構成要素をユニット化したシステム『PILEz』を発表
5/31 LTE-Mを使った音声コミュニケーションを実現『BraveTALK』
と出展に関連する怒濤のプレスリリース4連発!
正直、イベント自体の準備、ブースで流す動画の制作を進めながら、これらのプレスリリースの準備を進めるのは自らの首を絞めるような状態でヘロヘロでしたが、そこはこだわって頑張って良かったと感じています。
単純なイベント出展告知以上の効果を発揮できたのを実感しています。
そして、いざ準備をリアルに始めた時に、中心になって回してくれた社員達、出張に来た社員達、本社に残った社員達含め、皆に本当に感謝です。
私は出展の責任者ではありましたが、私が回っていないところ、私の拙いところを自主的にフォローしていただいた彼らには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今回、出展して良かったと思います。
自分たちが考えていた方向性。
それが生きた声を聞くことで、自分たちの中でも、より具体的に、よりリアリティを持って、ハッキリとした形になってきました。
仮説が確信に変わり、言葉に説得力が備わっていく、そんな感覚です。
一方、展示のコンセプトとして、今までのように何でもかんでも並べるのはやめる!と宣言し、Braveridgeとして今後注力するものに絞って展示をしたつもりだったのですが、結果的にはそれでもかなりてんこ盛りでしたねw
出展するテーマはまだまだ洗練させる余地ありですね。
また、今までは、多くの出展者同様、アレができます、コレができます、的な出展内容だったのが、完成したサービス、完成したプラットフォーム、完成したビジネス化のためのフレームワークを見せることができました。
さまざまな仕込みを終えて、ここからはこれらをお金に換えていく、会社の事業フェーズが変わったことを改めて強く意識する機会にもなりました。
そのための認知促進という点では、これからは今までと同じやり方ではダメだという危機感、焦燥感も感じています。
今回の出展内容をオンラインでも展開していくなど、直近でやるべきことも多々ありますが、これらの印象が鮮明なうちに諸々着手せねばと改めて気が引き締まります。
展示の内容、その反応に手応えを感じ、そして、いいメンパーに恵まれた、いい会社になりつつある実感も得て、これを具体的な実りあるものとしてしっかり収穫に繋げていきたい。そんな想いを強くし、またそのモチベーションを得る、良い機会になりました。
なお、今回、展示した内容については、またこのTechBLOGで順次紹介していく予定です。ご来場できなかった方も楽しみにしていてください。
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