私はかなりの温泉好きです。
20歳で大学生になってから(所謂、2浪w)、九州界隈の温泉に良く行ってました。
思い起こせば、普通の温泉マニアな方とは違って、モヤモヤやイライラが堪ると温泉に行ってそれらを洗い流すのが目的な「温泉マニア」です。
だいたい1ヶ月~2ヶ月に1回は行ってた感じです。

大学時代は色々と行ってましたが、最終的には1人日帰り温泉旅の際は、黒川温泉の「花水木(はなみずき)」さんの常連でした。
こちらも中々なもんで、露天温泉としては最高です。かなり広いし、森に囲まれ、横には小川が流れてます。最高なViewです。

それと、九州は温泉大国なので、全て『日帰り』ですw 泊まったことはありませんwww

そして、色々と津々浦々20歳頃から行ってましたが、最終的には1箇所に繰り返し行く様になりました。
この温泉との相性が抜群なんです。求めていた全てがある感じ。
露天風呂でも無いのですが、ここが私にとっては最高です。

それは、『雲仙小地獄温泉』です。

ここは、もう昔から何度も行っており、何度行ったか覚えていないほどです。
昔から、10枚綴りのチケットを持っていたので、相当行っていたと思います。

正確にいうと、国民宿舎『青雲荘』の外湯になります。
青雲荘内には内湯が有るそうですが、泊まったことないので分かりませんw

20歳台のころはかなりのお年を召したお婆ちゃんが、番台に居られまして御世話になってましたたが、亡くなられたようです。
面白いのは、関東のスタートアップと12年程前に会ってお話してたら、そのお婆ちゃんのお孫さん(女性)がスタートアップの創業者の1人として偶然に出会ったってのも経験しておりますwww

私が今どの位の頻度でこの温泉に訪れているかと言いますと、『毎週土曜日は決まって小地獄温泉』ですw
何時頃から、毎週行く様になったかと写真を遡ると、2020年10月10日からのようです。
今は2024年3月ですから、大凡3年半は毎週行ってる事になりますw

一年52週として、3年半ですから、170回位は毎週続けて行ってる事になりますねw 阿呆です。
実際は、大型連休なんかには、2回や3回行く事もあるので、もっと行ってるかと思います。

どの位の距離感かというと、片道160kmの日帰りですから、毎週土曜日は320km以上は走ってますw

これが10枚綴りのチケットです。

広角でとるとこんな天井になっています。
ここが良いのは、九州では珍しい『白濁湯』なんです。
この、小地獄温泉の真裏手が温泉の『元湯』のプールになっている(と思います)ので、アツアツです。
隣の青雲荘にはここから、温泉が惹かれており、似た様な感じだとか。

因みに、雲仙がそうなんでは無くココだけが『白濁湯』なんだそうです。
実際にはもう1箇所ありますので、最後に紹介。

写真では綺麗に映ってますが、大体はもう煙で見えにくい感じの印象です。特に冬はほぼ見えません。
写真では小さそうに見えますが、結構広く左側は10人でも余裕です。

夏場はこんな感じです。

寒くなってくると、外との温度差から、もう温泉内はこんな感じで前が見えなくなります。
 

左が普通の温度で、右側が熱湯になってます。
実際に温度計を持ってますので、測ってみると~

普通湯:42~43度である事が多いです。たまに、山登りシーズンで人が多い時は41度ぐらいになります。
熱湯:43~46度までは体験してます。

最近は、熱湯でも42度ぐらいに成っている時も有りますが、大体平均すると43度ぐらいですかね。

今年から、暖簾が新調されましたw
 

では、何故そんなに毎週温泉に行ってるかといいますと、
私はエンジニアであり経営者でして、その週中は良い事も悪い事も沢山起こります。
そして、性格的には良いことは余り気にせず、悪い事を予想して先回りしたい性格なので、もうネガティブ要素を片っ端から抱え込みます。
そうでないと不安でしょうがないのです。しかも、どんなにこう言う事を繰り返しても尚、全てを見通す事が出来ません。
「なんか、巧いこと行くだろ~」って楽天主義には考えられない性格なんです。

それを続けていると、もう『鬱』に成るほどのストレスを抱え込んでしまいます。
脳内にはそう言う『鬱要素の垢』が溜まってしまい、どうしようも無くなるんですよ。
しかし、44度以上の熱湯に浸かるともう、そう言う事を考える・覚えていられる余裕が無いんですよねw
それをジッと耐えて風呂から上がると、もうそんなストレスなんか吹っ飛んでしまいますw
そして、「あ~なんか悪い事想像してたけど、何だったけ?」となれるのですw

そして、思い出したら、こんどは「まぁ、来週には何とかしよう!」とか「何とかできそうだ!」と思えてくるのです。

このために決まって毎週行ってます。
温泉が気持ち良いのもありますが、基本はビジネスに於いて、脳内をリセットして翌週への心の準備をするためですね。

因みに46度を超えてくると、もう爪の隙間から『火花』が出だしますw
47度や48度になると、もう歩けませんw
身体の各所から、15cm~20cmの静電気というか火花が出続ける程の熱さですw
温泉の湯が他人の動きで揺らされるだけで、火花が増大しますw
書けませんが、男性は特にヤバいですw

ここまでの熱さだと、もう脳内の沈殿したストレスや気になる垢は完全にリセットされますから、オススメですw

どの位入るかというと、全工程で大体1時間ですね。ジックリ入ります。
因みに、元々若い頃は風呂嫌いの「カラスの行水」の代表格って感じでしたが、毎週行って慣れてきたら1時間みっちり入ります。

但し、雲仙は普賢岳のごく近くですから、冬は裏道が通行止めになる事が多いので注意してください。
雪でも、小浜から上がってくる(57号線西)か、南島原から上がってくる(57号線南)かで、車は通れます。

此方が、雲仙の街中にあるもう一つの温泉です。
昔は100円でしたが、去年200円に値上がりです。しかし安いw

此方は、地元の方が殆どですので、慣れておられます。
なので、46~48度ですw
年配の元気な地元の方が入ってくると、46度位だと「ぬるか~!(熱くない!w)」といって高温な温泉水のバルブを全開にして、その近くで入られますwww

私も48度ぐらいまでなら、火花覚悟で入れます。ただし、動けなく、出られなくなりますがw

中はこんな感じで、狭いです。
6人位しか入れない感じ。しかも、深いので、座れませんw

こちらも『白濁湯』ですが、すこし『小地獄温泉』よりも薄めです。しかし、充分です。
この2つの温泉以外のホテルや旅館の温泉の湯は透明なんだそうです。意外ですね~
白濁湯とは、源泉の元湯近辺じゃないと味わえないのかも知れませんね。

私が教える温泉の入り方です。
小地獄温泉は、確か460円 新湯温泉は200円ですが、折角遠くから行くのなら元を取らないと損ですw

結構、他のお客は10~15分しか入ってない(洗う時間も含めて)ので損ですよね。

巧い、長く入れる方法です。元を取る方法w

①温泉に入ると先ず最初に(湯船に浸かる前に)、石鹸で身体を洗います。
②湯船に浸かります。ギリギリまで長く入ります。
③一旦上がって、今度はよりゴシゴシと石鹸で身体を洗います。ここで髭も剃ります。足裏も足の指の間も洗います。
④もう1度湯船に浸かります。ここもギリギリまで長く入ります。
~ここで上がったら大体1時間~。ココまででもやれば充分に元が取れます。
⑤身体を冷まします。
⑥もう1度、湯船に浸かります。これは軽めでOK
~ここまで入ると、温泉代は完全に元を取りますwww~ ココまでヤルと1時間30分です。~

如何です?

私が勝手に編み出した方法ですが、ちょっと流して直ぐ風呂に入るよりかは清潔な日本人らしい『大人な温泉の入り方』です。

土曜日の遅い時間に小地獄温泉に行かれると、間違いなく私と出会うことが出来ますwww

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