こんにちは、アプリケーションエンジニアの難波です。

BraveridgeのリモートIDの発売に合わせて、リモートIDに関する各種設定を行うスマホアプリ BvリモートID をリリースしました。
今回はAndroidアプリのリモートID可視化方法について紹介します。

周辺のリモートIDの可視化

弊社が販売しているリモートID受信機を使用して、周辺のリモートIDを受信して地図上に表示することができます。

受信機と接続する

BvリモートIDの 周辺のリモートIDを受信 をタップすると地図画面が表示されます。

受信機のボタンを長押しして電源を入れます。
その他、受信の使用方法はこちらを参照してください。
※LEDは青点滅

画面下部の リモートID受信機に接続する ボタンをタップして、受信機とスマホを接続します。
受信機がスマホと接続するとLEDは水色点滅に変わります。

受信機との接続が完了すると、画面右上に受信機接続解除ボタンが表示されます。
受信機とスマホはあまり離さないように使用してください。

リモートIDを受信して表示する

受信機がリモートIDを受信すると、地図にドローンアイコンが表示されます。
もし機体画像を登録した自分の機体であれば、ドローンアイコンの代わりに機体画像が表示されます。

リモートIDは約1秒ごとに発信されているので、地図上の機体位置も約1秒ごとに更新されます。
ですが、受信状態は周りの環境によって変化することもあります。
機体からリモートIDが発信されていても、受信機が障害物の影に隠れてリモートIDを受信できないことがあるので、受信機は障害物に囲まれていない場所に設置することをおすすめします。

リモートIDの詳細情報を見るには、地図上の機体アイコンをタップします。
画面下部にリモートIDの詳細情報が表示されます。

リモートIDには以下の情報が含まれています。

  • 機体登録記号
  • リモートID製造番号
  • 位置
  • 速度
  • 軌道方向
  • 高度
  • メッセージ認証コード

BraveridgeのリモートIDは高さに関する情報はGPS高度のみ発信しています。

TEADのリモートID TD-RID も高さに関してはGPS高度のみ発信しています。

イームズのリモートID RID-UAV100EJ は気圧センサーを搭載しているので、気圧高度が発信されています。

リモートIDが発信している情報については別の機会に解説しようと思います。

まとめ

受信機を使ってリモートIDを可視化できました。

リモートID詳細情報は地図から機体を選択する必要があるので、受信したリモートID一覧から詳細情報を表示できた方が便利かもしれません。
これは、今後の課題としたいです。
今後は飛行ログを保存したりCSV出力できる機能を追加する予定です。

BvリモートIDのダウンロードはこちらから

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