BraveGATE 導入事例:LiLz様『LiLz Gauge』
2020/11/20
今回は、BraveGATEの導入事例を紹介します。
LiLz株式会社のクラウドサービス「LiLz Gauge」では、BraveGATEを利用してサービスを開発・運用していただいています。
LiLz Gauge とは?
設備保全における計器の巡回点検は、設備点検者の大きな負担となっています。
「LiLz Gauge」は、低消費電力IoTカメラと機械学習を活用して、アナログメーターの目視巡回点検を効率化するクラウドサービス。
電源の無い現場でもカメラで遠隔点検を可能にし、画像解析と機械学習で計器の値を自動でデジタル化、点検作業を効率化します。
既に、高砂熱学工業株式会社様の現場で導入され、複数拠点で稼働中、他にも数十社以上で導入検討中とのことです。
数多のAWARDを受賞!
この「LiLz Gauge」、中身も凄いんですが、評価も凄いんです❗
計器目視点検の効率化をIoTデバイスとクラウドで解決するアプローチとその実現を高く評価され、『CEATEC AWARD 2019 トータルソリューション部門グランプリ』を受賞❗
他にもご覧のように数多のAWARDを受賞しています。
Microsoftからも評価されています❗
BraveGATE 採用のメリット
LiLz株式会社 代表取締役社長 大西敬吾 様
当社のサービスLiLz Gaugeの実現にはBraveGATEは無くてはならないプラットフォームでした。
LiLz Gaugeは、専用のIoTカメラとSaaSにより点検現場の課題を解決するサービスです。
このようなハードウェアも含めて課題解決するクラウドサービスを提供するには、検討範囲がかなり広範囲に及びます。
クラウドアーキテクチャやUXの検討に加え、ハードウェアの検討・選定、接続性、消費電力、デバイス管理方法、セキュリティ、F/W Update実現方法、Uplink/Downlink制御などの要件が必要になります。
今回、BraveGATEの利用により当社は専用IoTハードウェアの商品仕様の検討と、当社のクラウドサービスの開発、画像解析など当社が得意な領域に集中して取り組むことができました。
BraveGATEによりハードウェアからのデータは閉域網を通じてWebhookで受け取ることができるため、POSTして欲しいURLを指定するだけで実現可能です。
Downlink命令やデータ使用量の取得などすべてAPI経由で実行できるためハードウェアを意識することなく高速に開発できます。
また、BraveGATEは、BLEを活用した低消費電力のUplink/Downlinkの通信システムが確立されており、当社は実用的な体験をお客様に届けることができるようになりました。
今後、IoTを積極的に導入したい企業がBraveGATEを活用し、PoCがゴールにならない課題解決サービスが続々と創出されることを心より祈念しています。
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