オシロスコープなどのプロービング、どうしてますか?
多点プロービングに苦労している電気設計の楠川です。

昔なら部品端子を直接プロービングできていたのでしょう。
でも最近は、BGAなど端子が直接見えない部品も多くて苦労しています。

私が端子が見えないICの多点プロービングをする場合、
1.基板レジスト剥がし→ 2.ポリウレタン線付け→ 3.プローブでつまむ
という3手順をとっています。

この手法だと基板を傷つけてしまうし、作業に時間もかかってしまう。。。
そんなふうに感じていたところ、Web広告で便利そうな商品が出ていました!

プローブポジショナというらしく、うまい具合にプローブを固定して測定ができるようです。

興味が出たので、さっそく開発元のミコジックさんに問い合わせしたところ、
快くデモ機貸し出しを受け付けていただきました。
そして後日、ミコジックさんからデモ機が届きました!

使ってみると、おおーーー便利便利!!
ビアにプローブを乗せれば、バランスもとれるし、測定も簡単にできました。
弊社ではビアのレジストを抜くことが多いので、気軽にビアプロービングができそうです。

いままでは線付けなどの準備に、軽く5分以上かかっていました。
でも、プローブポジショナがあれば、ビアにプローブを乗せるだけで準備が終わります。
これは効率アップに繋がりそう!!
ミコジックさん、デモ機ありがとうございました!!

今回お借りした、PFシリーズのページリンクを貼っておきます。
https://www.micogic.jp/product/pf.html
動画のようにヌルヌル動いて、気持ちよさがクセになります。
プロービングにお困りの方は、デモ機の依頼をしてみてはいかがでしょう?

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